【本当に必要?】医療保険の必要性が特にない3つの理由

どもー二郎です(^o^)

アラサーにもなると身体の不調が出てくるお年頃です

特に私のように不健康な生活を送っていると病気になるリスクも高まってきますし、もしも病気になってしまったとき、やはりお金が必要になってきます

そんなリスクに備えるために医療保険に入っている方、これから入ろうとしている方も多いのではないかと思います

結論から言うと私は医療保険に入る必要性は極めて低いと考えています

そんな私は今まで医療保険に月4,000円払っていましたが解約をしました

今回は実際に医療保険に保険料を払い続けた私が医療保険の必要性について書いていこうと思います

医療保険の必要性が特にない3つの理由の前に

そもそも医療保険とは

医療保険に入ろうと考えている方は、そもそも医療保険がなにかを正しく知る必要があります

医療保険とは簡単に言えば「もしも病気になったときに治療費の一部を負担してくれる保険」です

医療保険には公的医療保険と民間医療保険が存在します

公的医療保険とは

公的医療保険とは「国民健康保険」や「社会保険」などの公的な保険のことをいいます

聞いたことがあるかと思いますが日本では「国民皆保険」と言って、すべての国民が公的医療保険に加入することになっており「国民健康保険」や「社会保険」どちらにも加入しないということは原則認められていません

いまこのブログを読んでいる皆さんも、なんらかの公的医療保険に入っていることとなります

「国民健康保険」や「社会保険」は簡単に言うと自営業やフリーランスなのか会社に所属しているサラリーマンなのかによって異なります

(この辺の情報を詳しく知りたい方は「国民健康保険 社会保険 違い」と調べてください)

どちらも月々保険料を支払うというところは同じで、毎月いくらかの保険料を皆さん支払っています

保険料を支払っている訳ですから病院へ行ったときは医療費の3割の自己負担で受診することができます

1万円の医療費だったら自己負担は3,000円になるということですね!

民間医療保険とは

民間医療保険は民間の企業が運営している医療保険で、公的医療保険とは異なり加入は任意の医療保険です

民間医療保険は民間保険会社が販売する商品なので、日帰り入院で10万円を支給してくれるプランや、退院後の通院費用を負担してくれるプラン等があります

基本的には公的医療保険で医療費は3割の自己負担になっているので、それでも不安がある方向けに様々なプランを各保険会社が用意しています

民間医療保険の必要性は?実際にいくらかかる?

民間医療保険の月額料金は、主に医療保険加入前の健康状態やご自身の入院した時に給付される給付金の額によって異なります

月額料金の平均は3000円~4000円の間となっています

私は月額4000円を医療保険に支払っていました

保険料が変わらないとして20歳で保険に入り60歳まで毎月4000円を医療保険に払っていたとしたらいくら掛かると思いますか?

答えは192万円です

こう考えると結構な金額になりますね!

医療保険の必要性が特にない3つの理由

私は民間医療保険の必要性は特に無いと思っています

なぜなら実際に保険料を支払って来て、結局必要性を特に感じることがなかったためです

医療保険の必要性が特にない理由①公的医療保険に加入している

医療保険の必要性が特にない理由1つめは公的医療保険に加入しているということです

先程ご説明したとおり、日本は国民皆保険を導入しており誰しもが公的医療保険に加入しています

その上で民間医療保険に入るということは、単純考えると「生命保険」に対し2重にお金を支払っていることになります

将来なにが起こるかわからないから、その備えとして入るのが保険ですが結局病気にならなければただの支払い損になります

健康な若い内は病気になるリスクも少ないので、特に民間医療保険に入る必要性は感じません

医療保険の必要性が特にない理由②高額療養費制度が使える

医療保険の必要性が特にない理由2つめは高額療養費制度が使えるということです

高額療養制度はあまり馴染みがないかもしれませんが、超お得な制度です

高額療養費制度とは
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。
厚生労働省

例えば100万円の医療費がかかる病気にかかったとします

民間医療保険に入っていない場合、3割負担で「30万円の負担をしなければならない!」と考えてしまいます

しかし高額療養費制度を使えば30万円全額を負担する必要はありません

実際にいくら払うかというのは、収入によって異なってきますが約9万円の支払いで済みます


参考:https://www.sonysonpo.co.jp/md/m_gde005.html

自己負担額の算出方法は以下のとおりです

年収 自己負担
年収約1,160万円~ 252,600円+(医療費-842,000円)×1%以上は払わなくていい
年収約770~約1,160万円 167,400円+(医療費-558,000円)×1%以上は払わなくていい
年収約370~約770万円 80,100円+(医療費-267,000円)×1%以上は払わなくていい
~年収約370万円の方 57,600円以上は払わなくていい
住民税非課税の方 35,400円以上は払わなくていい

※70歳以上の場合は計算方法が異なります

つまり100万円以上の高額な医療費になったとしてもさらに国が負担してくれるので、実質の負担額は低く民間医療保険に入る必要性は感じません

医療保険の必要性が特にない理由③投資に回して病気に備えるほうが効率的

医療保険の必要性が特にない理由3つめは投資に回して病気に備えるほうが効率的だからです

例えば毎月4000円を保険料に40年間支払った場合、大きな病気にかかなければ192万円の払い損になってしまいます

しかし毎月4000円を年利5%で投資信託で40年こつこつ運用した場合5,943,349円になります

約600万円です

医療費が必要になるのは多くの場合高齢になってからですから、600万円の蓄えがあれば医療費として困ることはあまりないのではないかと思います

なぜなら仮に100万円を超える医療費が発生したとしても公的医療保険もありますし高額療養費制度もあるので、実際の負担額というのはさらに低くなるためです

健康であれば健康で600万円の資金ができているので老後の資金にも充てることができますし、さらに運用をするのも良いかと思います

将来なにが起こるかわからないのは、みんな同じなわけですから民間医療保険に入るよりもなにが起こっても大丈夫なように自分で資金を蓄えることが最も重要だと考えます

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まとめ

民間医療保険の必要性が特にない理由は以下の3つ!

医療保険の必要性が特にない3つの理由
  • 公的医療保険に加入している
  • 高額療養費制度が使える
  • 投資に回して病気に備えるほうが効率的

高いお金を払って将来に備えるくらいなら、なにが起こっても大丈夫なように自分で資金を作っていこう!

※ちなみに私はこの本で生命保険の必要性についても学びました
kindleなら無料で読めるのでおすすめです

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