どもー二郎です(^o^)
最近ソフトバンクから楽天モバイル スーパーホーダイへ乗り換えて通信量も節約できてネットも実質使い放題だし大変満足しております
私は使っていて特に不便さを感じていないのですが、楽天モバイルは回線速度が遅いという口コミが目立ちます
楽天モバイル最近遅いんだけど
— サトモリ (@satomori_) November 2, 2018
格安スマホの会社は色々ありますが、ワイモバイルはソフトバンクの回線、UQモバイルはAUの回線を使っているから通信速度が大手キャリア並に速いんですよね。他社、たとえば楽天モバイルだとそうじゃないんで、通信が遅い。
— 菜月じゅん (@natsuki_jun_com) November 1, 2018
そこで今回はその口コミを立証すべく、実際に楽天モバイルの通信速度を調査してみました(^o^)
楽天モバイルの口コミを見て乗り換えを躊躇している方に是非読んでいただければと思います!
楽天モバイルの通信速度が遅いという口コミの検証の前に…
楽天モバイルが遅いという検証の前に、楽天モバイルのプランを紹介していきます
今更かよと思う方もいるかもしれませんが、このプランの説明抜きに指定は口コミの立証ができないのでご説明していきますね!
楽天モバイルには以下2つのプランが存在します
- 組み合わせプラン
- スーパーホーダイ
組み合わせプラン
組み合わせプランはMVNOによくある高速通信のデータ量と通話プランを組み合わせて契約をする一般的なプランとなっています
低速通信は200kbpsまで落ちてしまい限りなく遅いので基本的には事前に設定したGB数の高速通信のみで運用を行っていきます
スーパーホーダイ
そしてもう一つが私が契約をしているスーパーホーダイです
このプランの1番の特徴は低速時の通信速度が1Mbbpsと速いことです
このように1口に楽天モバイルといっても2つのプランがあるわけですね!
私はスーパーホーダイの2GBのプランを契約していますが高速通信は使っておらず、低速通信だけで運用しています
つまり高速通信の制限の範囲外なので1Mbppsでネットが使い放題という神プランだと思っています
他のMVNOの低速通信は200~300kbbs程度なのでそれに比べると1Mbbsというのはめっちゃ速いですよね!
実際に1Mbppsというのは普通にネットサーフィンはできる速度ですし、youtubeでも画質をHDにしなければ普通にストレスなく見ることができるのでスーパーホーダイの低速通信速度は速いということは確かです
低速の通信速度は別記事で書いているので良かったら読んでみてください
楽天モバイルの通信速度が遅いという口コミの検証
前書きがながくなりましたが、それでは本題です(^o^)
楽天モバイルには2つのプランが存在していてスーパーホーダイの低速通信速度は速いことは分かっていますが、問題はまだ触れていない高速通信の部分です
高速通信について実際に通信速度を測ってみた結果を載せていきます
①出勤ラッシュの時間帯:午前7時~8時台の通信速度

出勤ラッシュ中の時間帯であるAM08:00頃の高速通信テストをの結果は2.13Mbbpsという結果になりました
2Mbpsは大手キャリアに比べれば遅いですが、大抵のことはできます
②お昼休憩の時間帯:午後12~13時台の通信速度

お昼休憩の時間帯はスマホを使うユーザーが増えるのでMVNOは全体的に遅くなる時間帯です
そんな12時台の結果は2.47Mbbpsという結果になりました
出勤ラッシュの時間帯よりやや速いですが、ほぼ横ばいです
③勤務中の時間帯:午後14~17時台の通信速度

この時間帯は仕事をされている方のコアタイムなので、ある程度速度が出てほしいところです
そんな14時台の結果は19.4Mbbpsという結果になりました!
やっと2桁台の速度になりました…
④プライベートの時間帯:午後20~24時台の通信速度

最後は仕事も終わり自宅に帰ってきているプライベートの時間帯です
そんな22時台の結果は19.3Mbbpsという結果になりました
やっと14時台と同等の速度まで出ました…
通信速度まとめ
時間帯 | 速度 | 場所 |
午前7~8時台 | 2.13Mbbps | 自宅 |
午後12~13時台 | 2.47Mbbps | 会社 |
午後14~17時台 | 19.4Mbbps | 会社 |
午後20~24時台 | 19.3Mbbps | 自宅 |
楽天モバイルの通信速度が遅いという口コミの真実
実際に楽天モバイルの高速通信の速度を測ってみて思ったことは口コミほど遅くないということです
他のMVNOと比べた場合どうなのか?という点については他の方がまとめられた表があったので転載します
MVNO | 12時帯 | 16時帯 | 20時帯 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 2.11Mbps | 19.23Mbps | 8.03Mbps |
mineo | 1.27Mbps | 20.92Mbps | 3.81Mbps |
LINEモバイル | 1.00Mbps | 10.24Mbps | 1.42Mbps |
UQモバイル | 48.14Mbps | 23.69Mbps | 51.63Mbps |
DMMモバイル | 0.49Mbps | 11.58Mbps | 1.45Mbps |
BIGLOBEモバイル | 0.62Mbps | 8.75Mbps | 2.67Mbps |
IIJmio | 0.44Mbps | 1.83Mbps | 1.29Mbps |
計測環境の違いもあるので私の実測と多少誤差はありますが、UQモバイルは除き他のMVNOと比べても高速通信が遅いということはなさそうですよね!
ではなぜ楽天モバイルは遅いという口コミが多いのか2つの推測があります
スーパーホーダイの低速通信と比べて遅い
スーパーホーダイの低速通信は1Mbpps出るのに比べて、高速通信は2Mbpps程度の時間帯が多い結果となっています
つまり低速通信と高速通信の差があまり無いことは実証できました
スーパーホーダイを利用しているユーザーが高速通信を使った時に体感として低速通信と変わらない=遅いと感じている可能性があります
高速通信に関してはUQモバイルを除く他のMVNOでも同様で2Mbpps程度というのは変わらないので、むしろ楽天モバイルスーパーホーダイの低速通信が優秀なだけということです
余談ですが、低速と高速の速度がそこまで変わらないのでスーパーホーダイの契約GB数は最低限の2GBがおすすめです
過去の話をしている
楽天モバイルに限らずMVNOというのは利用者数によって通信速度も常に変化していきます
サービス開始当初は利用者数も少なく基地局の構成も少なくて済みますが、利用者数が増えていくと構成を増やさないとなりません
利用者数が多いのに、構成が変わらない状況だと1つの蛇口から複数のコップに水をそそぐようなもので当然速度は遅くなります
そのタイミングで楽天モバイルを使っていた方は遅いというのは仕方ないです…
私が計測した2018年11月時点では、口コミのように遅いという実感は受けられなかったですし現在はきちんと対処されているのだと思います
またAPN(アクセス先のようなもの)が普通のMVNOでは1つなのですが楽天モバイルは3つ存在します
- vdm.jp(旧)
- rmobile.jp(新)
- rmobile.co(最新)
このAPNによって通信速度が変わるのですがvdm.jp(旧)の場合は通信速度が遅くて使い物にならないようです
しかし私が契約をした2018年10月時点ではvdm.jp(旧)は選択肢からなくなっており、rmobile.jp(新)かrmobile.co(最新)のどちらかが楽天側から割り振られます
私はrmobile.co(最新)の方のAPNが割り振られていました
新と最新については若干の差はあるようですが、旧のように遅くて使い物にならないということはないようです
これから楽天モバイルを契約する方は、新と最新の選択肢しかないので旧ほど遅いということはないので安心できますね
まとめ
楽天モバイルには低速通信が速いスーパーホーダイと高速通信のデータ量と通話プランを組み合わせられる組み合わせプランがある!
高速通信は口コミほど遅くない!
しかしスーパーホーダイの低速通信速度とそこまで大差がないので遅い口コミが多い可能性がある!
過去の楽天モバイルは確かに遅かったが2018年11月時点では遅くない!
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