【どちらも経験した私の結論】賃貸と分譲どっちが良いか論争

どもー二郎です(^o^)

実は私26歳のときに足立区に中古の分譲マンションを購入しています(現在30歳)

当時は彼女と同棲していて賃貸と分譲を天秤にかけたときに分譲のほうが圧倒的に条件が良かったので分譲マンションを購入しました

当時は分譲マンションを買ったほうが良いなと考えていたので購入を決めたわけですが、現実問題そうはうまく行かないもので今はマンションを売却しようとしています笑

マンションを購入したほうが良い場合と賃貸を借り続けるのどっちが良いかというのはよく論争が起きますが、私は実際に両方を経験しているのでどういったことを考慮したほうがよいか実体験から書いていこうと思います

26歳でマンション購入をした私がマンション購入のメリット・デメリットをまとめてみたぞ!!

2018年7月9日

結局賃貸と分譲どっちが良いのか~金銭面~

結局賃貸と分譲どっちが良いのかということですが、結論から言うと将来がある程度固まっているなら分譲、まだ不確定要素があるなら賃貸をおすすめします

理由を書いていきます

分譲を買う場合

分譲を買う場合、多くの場合が銀行からローンを借りることになります

大体のローンが35年間なので、毎月の支出という意味では大きく賃貸とは変わらないのですがローンを返し終われば自分の資産になります

例えば30歳で分譲を購入してローンを返し続ければ35年後には、賃料を払わなくて良くなるわけです

さらに住宅ローン控除と言って一定の条件を満たせば、返済期間の10年間の間は年末時のローン残高の最大1%が戻ってくることになります

例えば3000万円の分譲を購入したのであれば、毎年30万×10年間で300万円が戻ってくるのです

借りるローンの種類によりけりですが、3000万のローンを通しても月々9万円程度で賃貸よりグレードの高い物件に住むことができるというわけです

つまり、金銭面だけを見れば分譲を購入するメリットというのは非常に大きいのです

賃貸を借り続ける場合

賃貸を借り続ける場合は、毎月の所得から一定額を賃貸主に払い続けるということになります

当たり前ですが賃貸主から部屋を借りているだけなので、どれだけ賃料を払い続けてもどれだけ気に入ってもいても将来自分の資産になることはありません

例えば大体の人が大卒から一人暮らしをするので、22歳から先程の住宅ローンを返し終わる頃の65歳までの43年間賃貸に住んでいた場合の賃料は以下になります

賃料 年間 42年間
¥50,000 ¥600,000 ¥25,800,000
¥60,000 ¥720,000 ¥30,960,000
¥70,000 ¥840,000 ¥36,120,000
¥80,000 ¥960,000 ¥41,280,000
¥90,000 ¥1,080,000 ¥46,440,000
¥100,000 ¥1,200,000 ¥51,600,000

こう見ると家賃6万円のマンションに住み続けていたとしても43年後には3000万円の支払いを超えてしまいます

私は都内に住んでいるのですが、都内で6万円の賃貸物件となるとほとんどいい物件に住むことはできません

このように金銭面だけを見るのであれば、圧倒的に早い段階で分譲を購入したほうがお得ということになります

結局賃貸と分譲どっちが良いのか~金銭面以外~

金銭面では分譲のほうが圧倒的にお得であることがわかってもらえたと思いますが、金銭面以外ではどっちが良いのでしょうか

こちらも結論から先にいいますが、金銭面以外を考えるのであれば賃貸のほうが良いです

分譲の場合

分譲を購入した場合、地価の上昇など見えない未来で価値が上がらない限り、35年間のローンを払い続けなければ大きなメリットはありません

基本的にはずっとそこに住み続けることが前提なわけです

もちろん途中で売却すれば、途中で引っ越しをすることができますが長期間住まない限りマイナスが出てしまいます

つまり引っ越しがしづらいんです

引っ越しがしづらいというのが、なにに影響するかというとライフスタイルの変化に対応しづらいということです

私の場合26歳のときに分譲マンションを購入し、様々なライフスタイルの変化に備え2LDKのマンションを購入しました

しかしながらライフスタイルが代わり結果的に一人暮らしをしているわけですが、2LDKは広すぎるのでマンション売却を進めています

ライフスタイルの変化というは、いつどんな機会で訪れるのかはわかりません

例えば明日から急に海外で働きたくなるかもしれないし、転職をして会社が遠くなるかもしれないし、今住んでいる場所から離れたくなるかもしれません

そういったときに分譲を持っていると少なくとも3ヶ月、売れ行きしだいではそれ以上身動きを取ることができなくなってしまいます

賃貸の場合

賃貸の場合金銭的なメリットこそ無いですが、基本的にはいつでも引っ越しをすることができます

つまりライフスタイルの変化に対応しやすいのです

引っ越したいときに賃貸契約を解除すればいいだけなので早ければ1ヶ月以内には引っ越すことができます

ライフスタイルの変化が起こりやすい独身時代や若い世代にとっては住む場所をすぐ変えられるというのは大きな武器になります

最近(といっても古いですが)ミニマリストという生き方が流行っていますが、彼らに共通するのは「持たざる暮らし」を実現していることでどんなライフスタイルの変化にも対応できる身軽さを手に入れています

将来性が不確定な間はこの身軽さを実現できる賃貸のほうが良い場合もあると思います

結局賃貸と分譲どっちが良いのか~結論~

賃貸と分譲を両方経験した私が出す結論としては、将来がある程度固まっているなら分譲、まだ不確定要素があるなら賃貸と書きました

具体的には将来結婚をしたタイミングで、子供は何人ほしいのか、自分が何歳になったときに子供は成人するのか、自分は何歳まで働いて、何歳から隠居をするのか

こういったことがしっかりと確定要素(100%でなくてもいいが高い確率でそうなる場合)として見えたタイミングで分譲を買うことをおすすめします

逆に独身で将来に対して不確定要素が多い場合は、賃貸でライフスタイルの変化にも対応できる身軽さを手に入れることをおすすめします

しかし賃貸と言ってもどれだけ収入が増えても家賃が高いところに住んでしまっては将来的には大きな金額になってしまい、結局自分のもののはならないので高い賃貸に住むことはおすすめましません

言い方は良くないですが、一人暮らしの場合住む場所なんて自己満足でしかないです

賃貸を借りるなら自分が妥協できる範囲で安い物件に住み、将来が固まって来たタイミングで自分の納得の行く分譲を購入すればいいのです

まとめ

・分譲は金銭的メリットが大きいがライフスタイルの変化に対応しづらい
・賃貸は金銭的メリットは少ないがライフスタイルのしやすい

自分の将来が固まるまでは安い賃貸に住み、将来が固まってきたら分譲を買うのが吉!

今回は実体験から感じたことを書きましたが、もし同じ悩みを持っている方がいたら参考にしていただけると嬉しいです!

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